※料金は2026年8月時点の情報です。最新の料金は各社公式サイトでご確認ください。
※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。
家族のスマホ代を見直すとき、ワイモバイルを候補に入れる方も多いのではないでしょうか。
ワイモバイルは、ソフトバンク回線を使用しているので比較的通信が安定しています。また困ったときは店舗でも相談できるため、初めて格安SIMへ乗り換える方にも選ばれやすい携帯会社です。
一方で、
「格安SIMにしては高い?」
「乗り換えるなら家族全員の方がお得?」
「店舗があること以外に、どんなメリットがある?」
など、疑問や不安なことも出てきますよね。
わが家は、家族でワイモバイルを約6年間利用しました。その後、日本通信SIMへ乗り換え、スマホ代を月5,466円、年間では65,592円節約しています。
ただし、ワイモバイルに不満しかなかったわけではありません。6年間続けられたのは、当時のわが家に合うメリットがあったからです。
現在は料金の安さを優先していますが、通信の安心感や店舗サポートを重視する家庭なら、ワイモバイルのほうが合うと思っています。
この記事では、ワイモバイルを家族で約6年使った経験をもとに、料金や割引の基本情報だけではなく、
- 家族全員で乗り換える場合
- 子どもや60歳以上の親に持たせる場合
- 困ったときのサポート体制
- 通話オプションや留守番電話は使えるか
- 家族の中に35GBを超えて使う人がいる場合
など、家族のスマホを選ぶときに気になるポイントもまとめました。
ワイモバイルはわが家にあうかな?これだったらうちの親にぴったりだな〜など、想像しながら読んでみてくださいね。
- ワイモバイルのメリット7つと、契約前に知っておきたい注意点
- 5GB・30GB・35GB、それぞれどんな人に向いているか
- おうち割・家族割で、料金は実際いくらになるか
- 子ども・親に持たせるなら、ワイモバイルは向いているか
- 「安さ」と「安心」、わが家はどちらを優先すべきか
【結論】ワイモバイルが向いている人・向いていない人

はじめに、ワイモバイルが向いている人と、ほかの携帯会社も比較したほうがいい人をまとめてみました。
ワイモバイルが向いている人
- 通信の速さや安定感を重視したい
- 自宅・職場・学校などでソフトバンクの電波が問題なく入る
- 困ったときに店舗で相談したい
- SoftBank光・SoftBank Airなど、おうち割の対象サービスを使っている
- 家族で2回線以上契約する(家族割が使える)
ワイモバイルが向いていない人(ほかの会社も比較したい人)
- とにかく月額料金の安さを最優先したい
- おうち割も家族割も使えない
- 毎月35GBを超える、またはデータを無制限に使いたい
- 店舗サポートは必要なく、手続きは自分で進められる
ワイモバイルは、安さと安心のバランスを取りたい人にぴったりの格安SIM。
おうち割や家族割が使えるご家庭なら料金を抑えやすい一方、割引が何も使えない人は、ほかの格安SIMのほうが安くなることもあります。
また、ワイモバイルはソフトバンク回線を使っているので、ほかの格安SIMと比べると通信が安定しています。
ただし、対応エリア内でも建物の中や地域によって電波の入り方は変わります。もし生活圏にワイモバイルを使っている人がいれば、申し込み前に「電波状況どお?」と聞いてみるのもおすすめですよ。
6年使ってわかったワイモバイルのメリット7つ
ワイモバイルには、料金以外にもうれしいポイントがそろっています。6年使って感じたメリットを、先にまとめてみました。
- 通信に安心感がある
- 店舗で相談できる
- 5GB・30GB・35GBから選べる
- 家族割・おうち割が使える
- データ繰り越し&無料テザリングが使える
- 10分・24時間かけ放題を選べる
- キャリアメール・LYPプレミアムが無料
どれも安心してスマホを使いたい人にはうれしいポイントばかり。反対に、割引が使えない人や、とにかく安さ最優先の人には合わないこともあります。
ワイモバイル以外の選択肢とも比べたい方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
ここからは料金プランや割引の仕組みを確認したうえで、7つのメリットと注意点をくわしく見ていきます。
ワイモバイルの基本情報

まずは、ワイモバイルの基本的なサービスをまとめてみました。
表の判定は、次の基準で付けています。
- ○:サービスがある・利用できる
- △:有料または条件がある
- ×:サービスがない
- ―:よい・悪いを判定しない情報
| 確認項目 | 判定 | 内容 |
|---|---|---|
| 使用回線 | ― | ソフトバンク回線 |
| 無制限プラン | × | 最大35GB |
| データ繰り越し | ○ | 余ったデータを翌月まで繰り越し |
| 家族間通話無料 | × | なし |
| 10分かけ放題 | ○ | S・M:月880円/L:基本料金に含む |
| 24時間かけ放題 | ○ | S・M:月1,980円/L:月1,100円 |
| 割引サービス | ○ | おうち割・家族割・60歳以上・カード割 |
| 子ども向けフィルタリング | ○ | 月額無料・申し込みが必要 |
| 店舗サポート | ○ | 内容によっては有料 |
| 支払い方法 | ○ | クレジットカード・口座振替 |
| キャリアメール | ○ | @ymobile.ne.jp が無料 |
| 留守番電話 | △ | S・Mは月330円※ |
| 海外利用 | ○ | 対応・海外利用料金は別途 |
| テザリング | ○ | 無料・申し込み不要 |
※「留守番電話」は10分・24時間かけ放題に入っている場合や、シンプル3 Lの場合は追加料金なしで使えます(申し込みは必要)。
現行のプラン「シンプル3」は、5GB・30GB・35GBの3つから選べます。いちばん大きいシンプル3 Lには、1回10分以内の国内通話がもともと料金に含まれているので、短めの電話をよくする方には嬉しいプラン。
ちなみに最後にある「テザリング」とはスマホの電波を使って、パソコンやタブレットをネットにつなげる機能のこと。ワイモバイルなら申し込みもいらず、無料で使えます(使った通信量は、そのスマホのデータ容量から減っていきます)。
お出かけのときに「Switchでゲームがしたい!」「タブレットで動画をみたい!」と子どもにせがまれた時に便利な機能です。
ワイモバイルの料金プランを家族目線で確認

ワイモバイルの料金プランは、「シンプル3 S・M・L」の3種類。使うデータ量で選べるイメージです。
| プラン | データ容量 | 基本料金 | 通話 |
|---|---|---|---|
| シンプル3 S | 5GB | 月3,278円 | 30秒22円 |
| シンプル3 M | 30GB | 月4,378円 | 30秒22円 |
| シンプル3 L | 35GB | 月5,478円 | 1回10分以内の国内通話込み |
基本料金だけを見ると、他の格安SIMと比べると、ちょっと高めに感じるかもしれません。
でも、おうち割や家族割が使えると、ここからグッと安くなります。(割引の中身は、このあと詳しくお話しますね!)
5GB・30GBでどれくらい使える?データ目安
ワイモバイルの主なプランは、5GB(シンプル3 S)と30GB(シンプル3 M)。「その容量で何ができるの?」を目安にまとめてみました(あくまで目安で、画質や電波状況で変わります)。
| 使い方 | 5GBの目安 | 30GBの目安 |
|---|---|---|
| YouTube(標準画質) | 約10時間 | 約60時間 |
| YouTube(高画質・HD) | 約5時間 | 約30時間 |
| インスタ・TikTok | 約7時間 | 約40時間 |
| 音楽ストリーミング | 約50時間 | 約300時間 |
| Web・ニュースを見る | 約50時間 | 約300時間 |
こうして見ると、データをたくさん使う犯人はほとんど「動画」。逆に、音楽やWeb、LINEのやりとりくらいなら、5GBでも意外と長く使えます。
たとえば「外で毎日YouTubeを30分」見ると、それだけで1か月に約7〜8GB。5GB(S)では少し足りず、30GB(M)なら余裕があります。反対に、動画はおうちのWi-Fiで見て、外は音楽やSNSを軽く…という使い方なら、5GBでも足りることが多いですよ(35GBのLは、30GBよりもう少し余裕がある、とイメージしてくださいね)。
まずは、今使っているスマホの設定画面で「先月どれくらい使ったか」を見てみると、自分に合うプランがぐっと選びやすくなりますよ♪
データ使用量の確認方法はこちら↓
- 「設定」を開く
- 「モバイル通信」をタップ
- 下にスクロールすると、「現在までの合計」という数字が出てきます
これが今までに使ったデータ量です。ただしiPhoneは、自分でリセットしないと数字がずーっと積み重なっていく仕組み。「正確に1か月分を知りたい」ときは、いちばん下の「統計情報をリセット」を毎月1日に押しておくと、まる1か月の量が分かるようになりますよ。
- 「設定」を開く
- 「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」(または「データ使用量」)をタップ
- 「モバイルデータ使用量」の欄で、今月使った量を確認できます
※機種によってメニュー名が少し違うので、見当たらないときは設定内の検索に「データ使用量」と入れてみてくださいね。
このほかにも「My Y!mobile」など、自分が今使っている会社の公式アプリでも確認できます。もし公式アプリが見られるようなら、こちらのほうが正確な数字を知ることができますので、一度確認してみてくださいね。
シンプル3 S|自宅のWi-Fiを中心に使う人向け
シンプル3 Sは、月5GBのいちばん小さいプラン。
- 家ではWi-Fiにつないでいる
- 外ではLINEやメールがメイン
- 動画はおうちでゆっくり見る派
- スマホは「連絡がとれればOK」くらい
こんな方なら、5GBでも足りることが多いかなと思います。
学校や習い事の連絡にスマホを使うお子さんや、外では電話とLINEが中心のおじいちゃん・おばあちゃんにも選びやすい容量ですね。
シンプル3 M|動画やSNSをほどよく使う人向け
シンプル3 Mは、月30GB。
- 通勤や通学の電車で動画を見る
- インスタやTikTokをよく見る
- 外でもスマホをさわっている時間が長い
- ときどきテザリングを使う
このような使い方をする方にちょうどいいプランです。
通勤中に動画を見る夫や、SNSをよく見るようになった中高生あたりが当てはまりそうな感じでしょうか。「5GBじゃ足りないけど、無制限まではいらないな」という方にぴったりです。
シンプル3 L|35GBと短い通話を使いたい人向け
シンプル3 Lは、月35GB。しかも1回10分以内の国内通話が、最初から料金に入っています。
- 30GBをちょっと超える月がある
- 動画やSNSをたっぷり見る
- 病院やお店など電話をすることが多い
- 電話は1回10分くらいで終わることが多い
こんな方に向いています。
ちなみに、10分かけ放題を単体でつけると月880円。
これをMプランに足す場合と、最初から通話込みのLプランにする場合を比べてみますね。
Mプラン(30GB)+10分かけ放題 4,378円 + 880円 = 5,258円
最初から通話込みのLプラン(35GB) = 5,478円
その差はたったの220円。なのにLなら、データが5GBも多く使えます。「電話もよくかけるし、動画も見る」という方は、思いきってLにしたほうがお得です。
毎月35GBを超えるなら、大容量プランのある会社も検討
次のような方は、ワイモバイルの35GB(いちばん大きいL)でも足りないかもしれません。
- 毎月40GB・50GB以上使うことが多い
- 外でも動画やゲームを長時間楽しむ
- テザリングでパソコン作業をよくする
- データの残量を気にせず、思いきり使いたい
こんな方は、無制限・大容量プランのある会社を選ぶ手もあり。無制限で代表的なのは楽天モバイルで、20GBを超えると月3,278円でデータ使い放題です。
家族の中でひとりだけたくさん使う、という場合は、
- 夫:大容量プランのある会社
- 妻:ワイモバイルのM
- 子ども:ワイモバイルのS
というふうに、その人だけ会社を分けるとよいでしょう。
大容量プランが気になる方は、楽天モバイルが候補のひとつ。ただ、電波や使い勝手も大事なので、実際の評判もチェックしてから決めると安心ですよ。
ワイモバイルで使える割引|併用できる組み合わせ

ワイモバイルで使える主な割引は、こちら。
| 割引 | 割引額 | 主な条件 |
|---|---|---|
| おうち割 光セット(A) | 月1,650円引き | SoftBank光・SoftBank Airと対象オプションを契約 |
| 家族割引 | 月1,100円引き(2回線目以降) | 家族でワイモバイルを2回線以上契約 |
| PayPayカード割 | 月330円引き(ゴールドは770円引き) | スマホ代をPayPayカードで支払う |
| おうち割 でんきセット(E) | 月1,100円引き | ソフトバンクでんきを契約(シンプル3 Sは対象外・24カ月間) |
ここで大事なのが、「おうち割 光セット(A)」「家族割引」「でんきセット(E)」の3つは、いっしょには使えないこと。この中から1つだけを選ぶ形になります。
一方で、PayPayカード割は、上の3つのどれとでも組み合わせOK。なので、実際に使える組み合わせは次のようになります。
- ○ おうち割 光セット(A) + PayPayカード割
- ○ 家族割引 + PayPayカード割
- ○ でんきセット(E) + PayPayカード割
- × おうち割 光セット(A) + 家族割引(3つの割引を2つ同時には使えません)
もし「おうち割も家族割も、どちらの条件も満たしている」という場合は、割引額の大きいおうち割 光セット(A)を選びましょう。
2026年7月17日から、シンプル3 M・L限定で「超!おトク割」が始まっています。
うれしいのは、家族割やおうち割が使えない”1回線だけ”の人でも、加入の翌月から12か月間、毎月1,100円割引になること。
たとえばシンプル3 M(30GB)なら、PayPayカード ゴールド払いと合わせて月2,508円まで下がります。
【注意点】
- 対象はシンプル3 M・Lのみ(5GBのSは対象外)
- おうち割・家族割・でんきセット(E)とは併用できません(これらが使える人はそちら優先)
- 割引が受けられるのは契約から12か月間だけ。13か月目からは通常料金に戻ります。
※割引の内容や実施状況は変わることがあるので、申し込み前に公式サイトで確認してくださいね。
なお、家族割引は離れて暮らす家族や別姓の家族も対象になりますが、その場合は店舗での手続きや家族関係を確認できる書類が必要になることがあります。くわしくは公式サイトで確認してくださいね。
各社の家族割をまとめて比べたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
割引後はいくら?2人のケースで料金を比較

実際にワイモバイルがいくらになるのか、2人のケースで比べてみたいと思います。
AさんとBさんの共通条件は、次のとおり。
- プランはシンプル3 M(30GB)を利用
- スマホ代をPayPayカードで支払う(月330円引き)
Aさん|おうち割 光セットを使う場合
| 内訳 | 金額 |
|---|---|
| シンプル3 M | 4,378円 |
| おうち割 光セット(A) | −1,650円 |
| PayPayカード割 | −330円 |
| 支払額 | 2,398円 |
Bさん|家族割引を使う場合(2回線目)
| 内訳 | 金額 |
|---|---|
| シンプル3 M | 4,378円 |
| 家族割引(2回線目) | −1,100円 |
| PayPayカード割 | −330円 |
| 支払額 | 2,948円 |
おうち割が使えるAさんは、30GBでこの値段。通信の安定感や店舗で相談できる安心感まで込みだと考えると、納得できる料金ではないでしょうか。
ちなみに、いちばん安くなるのは5GBのシンプル3 Sで「おうち割+PayPayカード ゴールド」を使うケース。
3,278円−1,650円−770円で、月858円まで下がります。
ただし、通話オプションや端末の分割、保証の有無などによっても支払額は変わります。最終的な料金は、ワイモバイル公式サイトの料金シミュレーションで確認してみてくださいね。
6年使って感じたワイモバイルのメリット7つ

メリット1|通信に安心感がある
安い格安SIMに乗り換えるとき、「電波、ちゃんと入るのかな?」「動画はスムーズにみれるかな?」って心配になりますよね。
ワイモバイルは、ソフトバンクと同じ回線を使用しています。そのおかげで、格安SIMにありがちな「お昼どきだけ急に遅くなる」が起きにくく、時間帯を気にせず使えるのが強みです。
ただし、電波の入りやすさは、住んでいる地域や建物によっても変わります。契約する前に、自宅や職場、学校など、よくいる場所がちゃんとエリアに入っているか、公式サイトのエリアマップで確認しておくと安心です。
職場や知人にワイモバイルを使っている人がいたら、「電波の入り具合どう?」と聞いてみるのもいいですね!
子どもの登下校や家族との連絡に使うスマホは、料金だけじゃなくて「必要な場所でちゃんとつながるか」も大事にしたいポイントです。
メリット2|困ったときに店舗で相談できる安心感
ワイモバイルは、全国にあるワイモバイルショップやその他の取扱店で相談できます。
ネット専用の格安SIMだと、契約から最初の設定まで、ぜんぶ自分でやらないといけないことも多いもの。こうした操作に不安がある方にとって、お店でサポートしてもらえるのは心強い味方です。
特に、遠方に住む親に持たせる場合は、「ちょっと困った」と言われても、すぐには駆けつけられませんよね。電話やチャットで解決する方法もありますが、親世代にはなかなか難しいもの…。
そんなとき、駆け込めるお店があるのは、とっても安心です。

店舗でのサポートは、内容によっては料金がかかることもあります。店舗に行く前に、有料か無料かを確認してください!
メリット3|5GB・30GB・35GBから選べる
ワイモバイルには、5GBの少なめプランもあり、ライトな使い方をする方にもちゃんと対応しています。
たとえば、
- 子どもは5GB(シンプル3 S)
- 妻は30GB(シンプル3 M)
- 夫は35GB(シンプル3 L)
というふうに、家族の中でバラバラに選んでもOK。ひとりひとりの使う量に合わせて選ぶことで、節約につながります。
メリット4|家族割やおうち割でグッと安くできる
ワイモバイルは、おうち割や家族割などの割引が使えるのも大きな魅力。条件が合えば、さきほどの料金ケースのように、支払額をかなり抑えられます。
割引の種類や「どれとどれが組み合わせられるか」は、前の見出し「ワイモバイルで使える割引」でまとめたので、そちらを見てくださいね。
ただし、「おうち割のためだけに」自宅のインターネットを変えると、光回線の料金や指定オプションで、かえって高くつくこともあります。スマホの割引額だけを見ずに、おうちのネット代もふくめた「家計まるごと」で計算してみてくださいね。
メリット5|データ繰り越しと無料テザリングが使える
使いきれずに余ったデータは、翌月に繰り越しが可能。
普段は少なくても、旅行や長いお休みには動画を見る時間が増えたり。そんなとき、前月の余った分が繰り越しされていると、いつもより多く使えているので安心です。
さらにテザリング(スマホの電波でパソコンやタブレットをネットにつなぐ機能)も、申し込みナシ・無料で使えます。カフェや外出先で、スマホをWi-Fi代わりにできるので、いざというときに便利ですよ。
メリット6|10分・24時間かけ放題を選べる
ワイモバイルには、「短い電話向け」と「長電話向け」、2つの通話オプションがあります。
| 通話オプション | シンプル3 S・M | シンプル3 L |
|---|---|---|
| 10分かけ放題 | 月880円 | 基本料金に含む |
| 24時間かけ放題 | 月1,980円 | 月1,100円 |
※ナビダイヤルや国際電話など、一部対象外の通話があります。
LINE通話がメインの方なら、オプションはつけなくても大丈夫。一方で、病院や学校、お店などに電話をよくかける方は絶対つけたいオプションです。
通話料は1分あたり約44円。10分かけ放題の月880円は、だいたい20分ぶんの通話料と同じです。
そのため「気づけば毎月20分以上は電話してるかも」という方は、つけておいたほうがお得です(あくまで目安なので、ご自分の通話時間と照らし合わせてみてくださいね)。
さらに、使う人が60歳以上の場合は、24時間かけ放題が月1,100円引きに(申し込み必要)。よく電話する親だけワイモバイルにする、というのも現実的な選び方かなと思います。
メリット7|キャリアメールやLYPプレミアムを追加料金なしで使える
ワイモバイルでは、@ymobile.ne.jp というキャリアメール(携帯会社のメールアドレス)が無料で使えます。
これまで「@docomo.ne.jp」や「@au.com」などのキャリアメールを使っていた方は、大手から格安SIMに乗り換えると、そのメールアドレスが基本的に使えなくなります(持ち運ぶのに月額料金がかかる場合も)。その点、ワイモバイルなら乗り換えても @ymobile.ne.jp を無料で持てるので、銀行や学校の登録にキャリアメールを使いたい方には安心です。
ただ、今後さらに乗り換える可能性があるなら、携帯会社に関係なく使えるGmailを用意しておく方がおすすめです。
さらに対象のプランなら、通常月額料金のかかる「LYPプレミアム」が追加料金なしで使えます。
LINEやYahooが提供しているお得なサービスで、以下のような特典があります(使うにはY!mobileサービスの初期登録などが必要)。
- 対象のLINEスタンプが使い放題
- LINEのアルバムやバックアップ機能
- Yahooショッピングなどの特典
- 会員限定のPayPayクーポンが手に入る
特典の内容は変わることもありますが、PayPayやLINE、Yahooショッピングをよく使うご家庭なら、料金以外のうれしさも感じやすいと思います♪
このあたりのサービスは大手ならではの特典ですね!
契約前に知っておきたいデメリットと注意点

メリットをあげてきましたが、ここからは正直に「気になるところ」もお伝えします。
ここでは、ただデメリットを挙げるだけでなく、「どんな人が困りやすいか」「どう対策できるか」もセットで考えてみました。
デメリット①|割引を使えないと料金が高め
ワイモバイルのいちばんの注意点は、割引を使わない場合の料金が高めなこと。基本料金だけを見ると、安さ重視の格安SIMより高くつきます。
「店舗は使わない」「サポートより月額料金の安さを優先したい」という方は、ほかの格安SIMも選択肢になります。
対策
契約前に、次の3つを確認してみてください。
✅ 自宅のインターネットが「おうち割」の対象か
✅ 家族でワイモバイルを2回線以上使う予定があるか(家族割は2回線目以降が対象で、1回線目は割引されません)
✅ 支払いをPayPayカードにできるか
特に、おうち割(月1,650円引き)と家族割(月1,100円引き)は割引額が大きいので、このどちらかが使えるかどうかで、ワイモバイルがお得になるかどうかが大きく変わります。 逆に、どちらも使えない場合は、割引なしでも安い格安SIMと比べてみるのがおすすめです。

とはいえ、ワイモバイルの料金には、通信の安定感や店舗で相談できる安心、無料のキャリアメールやデータ繰り越しなど、“料金以外の価値”も含まれています。
これらを「あってほしい」と思う方なら、高さだけで判断するのは、ちょっともったいないかもしれません!
デメリット②|無制限プランがない
ワイモバイルの通常プランは、最大35GBまで。楽天モバイルのような、データを無制限に使えるプランはありません。
自宅にWi-Fiがなく毎日長時間動画を見る人や、テザリングをたくさん使う人には、もの足りない可能性があります。
対策
まずは、今使っているスマホで毎月何GB使っているかを確認しましょう。35GB以内で収まっているなら、無制限プランがなくても困りません。反対に、毎月35GBを超える方は、大容量・無制限プランのある会社(楽天モバイルなど)を検討してみてください。
デメリット③|家族間通話は無料にならない
家族割に入っても、家族同士の電話は有料です。
通常の国内通話料は30秒22円かかります。
対策
家族との連絡がLINE通話中心なら、それほど大きなデメリットではないかなと思います。電話で家族と長電話をする場合は、10分・24時間かけ放題を付けた料金も含めて検討してみてくださいね。
デメリット④|シンプル3では留守番電話が標準で付かない
現行プランのシンプル3(S・M・L)では、無料の留守番電話が使えません。使うには月330円の「留守番電話プラス」への申し込みが必要です。
対策
スマホ本体にも簡易的な留守番電話機能(iPhoneの「ライブ留守番電話」、Androidの「簡易留守メモ」など)があり、これで代用できる場合もあります(※Androidは機種によって非対応のことも)。
ただしこれらは、端末の電源が切れているときや、電波が入らない場所では使えません。「どんなときも伝言を受け取りたい」という方は、月330円の「留守番電話プラス」が安心です。
なお、10分・24時間かけ放題に入っている方や、シンプル3 Lの方は、追加料金なしで使えます。
デメリット⑤|契約時と短期解約に費用がかかる
ワイモバイルを契約するときは、契約事務手数料がかかります。
また、新規契約やのりかえで加入し、短期間で解約する場合にも契約解除料がかかる場合があります。
対策
1年以上使う予定なら、特に気にしなくて大丈夫です。
ただ「数カ月だけ使って電波を試したい」など、短期で解約する場合は解除料がかかることがあるので注意。
電波が心配な方は、契約前にエリアマップで確認したり、生活圏でワイモバイルを使っている人に電波状況を聞いてみましょう。
ワイモバイルは子ども・親世代に向いている?

家族の中でも、子どもと親世代はスマホの使い方も心配ごともまるで違いますよね。それぞれにワイモバイルが向いているのか、順番に見ていきます。
子どもに持たせるなら?
結論から言うと、見守りは安心。ただし子ども1回線だけなら料金は高め。
子どもにワイモバイルを持たせる場合、「あんしんフィルター」を無料で使えます。
あんしんフィルターの主な機能はこんな感じです。
- 危険なサイトへのアクセスを制限する
- 使えるアプリや、使える時間帯を制限する
- 親のスマホから設定を管理できる
追加料金なしで基本的な見守りができるのは、親として安心できるポイントですよね。
また、居場所の確認や連絡に使うなら、電波の入り具合も大切。ワイモバイルならソフトバンク回線なので、昼や夕方の混雑しやすい時間帯でも比較的つながりやすいので安心です。
データ使用量については、
家→ Wi-Fi
出先→ LINEや電話が中心
なら容量は5GBのSプランで足りることも多いです。
ただし、子ども1回線だけだと家族割が使えず、割高になりがち。 「親がサポートできるから店舗はいらない、とにかく安く」という家庭は、ほかの格安SIMも選択肢です。
一方で、家族割やおうち割が使えるなら、見守りと通信の安心を両立できるワイモバイルは、有力な選択肢になると思います。
親に持たせるなら?
スマホ操作が不安で、電話が多い60歳以上の親には、ワイモバイルはぴったりの選択肢です。
理由は次の4つ。
- 60歳以上なら、24時間かけ放題を安く使える(申し込みが必要)
- 困ったときに店舗で相談できる
- キャリアメールが無料で使える
- クレジットカードがなくても口座振替で払える
長電話をしても通話料を気にせず、困ったらお店に駆け込める。スマホが得意でない親世代には、うれしい組み合わせです。
それに、格安SIMはクレジットカード払いしか選べない会社も多いのですが、ワイモバイルは口座振替にも対応しています。 クレジットカードを持っていない親でも、銀行口座から支払えるので、契約を親自身の名義にできるのも嬉しいポイントですね。
家族みんなを乗り換えさせなくても、電話が多い親だけワイモバイル、という選び方もできますよ。
正直なところ、割引が使えないと料金は少し高く感じるかもしれません。でも、店舗サポートや通話の安心がそろっていて、それでいて大手キャリアより安く使えると考えると、親のスマホとしては有力な候補だなと感じています。
わが家がワイモバイルから乗り換えた理由
我が家は約6年使ったワイモバイルから日本通信SIMに乗り換えました。
そのいちばんの理由は、通信費の安さを、一番に考えるようにしたからです。
家族の使うデータ量がだんだん分かってきて、お店のサポートもほとんど使わない、「それなら、もっと安いところでいいのかも」と思うようになりました。
とはいえ、ずっとお店でしか契約したことがなかった私。「ひとりで、ちゃんと乗り換えられるのかな…」という不安は、かなり大きかったです。
でも、いろいろな人のブログを読んでいるうちに、「これなら私にもできるかも」と思えてきて、思いきってやってみたら、意外とできちゃいました。
乗り換えた結果、スマホ代は月5,466円、年間では65,592円も安くなりました。
ただ、これは「今の我が家に日本通信SIMが合っていた」というだけの話で、大事なのは、どの会社が一番安いかではなく、今の自分たちに合っているかどうかです。
なので、みなさんもご家庭に合う会社をじっくり選んでみてくださいね。
「うちも乗り換えようかな」と思った方は、こちらの記事に私が一人でやってみた手順をまとめてありますので参考にしてみてください。
よくある質問
ワイモバイルの家族割は1回線目も安くなる?
いいえ、家族割引が安くなるのは2回線目以降です。1回線目(主回線)は割引の対象になりません。家族で2回線以上契約したときに、2台目から月1,100円引きになります。
60歳以上なら自動でかけ放題が安くなる?
年齢だけで自動的に安くなるわけではありません。対象の通話オプション(24時間かけ放題)やキャンペーンへの申し込みが必要です。条件を満たすと、24時間かけ放題が月1,100円引きになります。
支払いはクレジットカードだけ?
いいえ、口座振替も選べます。クレジットカードを持っていない方でも、銀行口座から支払えるので安心です。
契約は店舗に行かないとできない?
いいえ、オンラインストアでも契約できます。自宅で手続きができ、事務手数料も店舗より抑えられることが多いです(最新の金額は公式サイトで確認してくださいね)。もちろん、不安な方は店舗で相談しながら契約することもできますよ。
余ったギガは何カ月繰り越せる?
余ったデータは翌月まで繰り越せます。ただし、繰り越したデータの期限は翌月まで。翌々月まで貯め続けることはできません。
まとめ|ワイモバイルは「安さ」と「安心」のバランスを重視する家庭向け

ワイモバイルは「とにかく最安」を目指す人よりも、料金と安心感のバランスを大切にしたい家庭に向いている格安SIMです。
特に、
- 通信の安定感を重視したい
- 困ったときは店舗で相談したい
- おうち割・家族割が使える
- 電話が多い60歳以上の家族がいる
- 子ども用スマホを安心して持たせたい
というご家庭なら、有力な選択肢になります。
一方で、
- 割引が使えない
- 店舗サポートは必要ない
- 毎月35GB以上使う
という方は、ワイモバイル以外の格安SIMや無制限プランも比較してから決めるほうが安心かなと思います。
我が家は今、日本通信SIMを使っていますが、それは「今の我が家には料金の安さが一番合っていた」からです。
一方で、家庭環境が違えば、選ぶ会社も変わります。
たとえば、遠方に住む親にスマホを持たせたいなら、店舗で相談できる安心感や通信品質を考えて、今でもワイモバイルを候補に入れると思います。
スマホ選びに正解はありません。「安さ」と「安心」、自分たちがどちらを優先したいか。それが後悔しない携帯会社選びのいちばんのポイントだと思います。
最後に、ワイモバイルは、おうち割や家族割が使えるかどうかで料金が大きく変わります。まずは公式サイトで、わが家の条件なら毎月いくらになるか?を確認してみてくださいね。
「ワイモバイルだけで決めるのはまだ不安…」という方は、家族向けにおすすめの格安SIMも比較してみてください。










コメント