※料金は2026年9月時点の情報です。最新の料金は各社公式サイトでご確認ください。
※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。
「格安SIMに変えたいけど色々変わりそうで心配…。」
毎日なくてはならないものだからこそ、長年つかってきて慣れているものから変える時って、すごく不安になりますよね。
そんなたくさんの不安の中から、今回は電波の違いについてお話ししたいと思います。
「電波が不安でなかなか一歩踏み出せない」という方の参考になれば嬉しいです。
- 大手キャリアと格安SIMの、電波のちがい
- 電波のいい格安SIMの選び方
- 通信品質は落としたくない人の選択肢
- 契約する前に、自分の生活圏でエリアを確認する方法
大手キャリアと格安SIM、繋がるエリアは全く同じ

格安SIMって料金安い代わりに、繋がらないエリアも多いんじゃない?と思っている方も多いと思います。実際、私もそうでした。
でも、格安SIMも大手キャリアも繋がるエリアは変わりません。
格安SIMは大手キャリアの回線を借りて運営しています。
電波を出しているのは大手の電波塔なので、格安SIMのスマホも、大手と同じ電波を同じように受け取っています。だから、届くエリアは同じになります。

「格安SIMにしたら急に圏外になった」ということは、起こらないので安心してくださいね。
では、大手キャリアと格安SIMの電波、なにか違うところがあるのでしょうか?
違いはみんなが一斉にスマホを使う時

大手キャリアと格安SIMの違いはここです。
- 大手キャリア→自前の設備で運営。広い道路で混雑時でも比較的スイスイ
- 格安SIM→大手キャリアから借りた一部の回線で運営。混雑時はのろのろ
大手キャリアは自前の電波塔をもち、自社と契約しているスマホに電波を提供しています。設備をまるごと自分で持っているので、一時的にたくさんの人が使っても基本的には安定して通信を供給することが可能です。
一方で、格安SIMはその大手キャリアの回線を借りて運営しています。でも、借りているのは大手の回線の一部。お昼時などみんなが一斉にスマホを使用する時間帯になると、渋滞してしまい通信速度が遅くなってしまいます。
格安SIMの回線の説明をするときは、よく高速道路にたとえられます。

イラストを見ていただくとわかる通り、道路そのものは同じです。通れる場所=繋がるエリアは変わりません。
ただ、借りているのは車線の一部なので、車が増える時間帯は渋滞してしまう、というわけです。
アンテナは4本立っているのに、なぜか動画が止まる。あの現象がまさにこれで、電波が届いていないのではなく、道が混んでいるんですね。
ちなみに、借りている車線の数は会社によって違います。同じ格安SIMでもお昼の遅さに差が出るのはこれが理由で、繋がるエリアの広さとは関係ありません。

格安SIMは自前の電波塔がなく、管理コストがない分、スマホ代も安く提供できます。そのかわり、みんなが集中する時間帯には混雑してしまい、のろのろ運転になってしまうんですね。
格安SIMで電波のいい会社ってどこ?

これまでお伝えしてきた通り、格安SIMは大手キャリアの通信網を借りてサービスを提供しています。そのため「電波が届く範囲」という意味では大手キャリアと格安SIMはかわりません。
ただし、大手キャリアの大きな回線の一部を借りているだけなので、利用者が一斉に使う時は詰まり気味になり通信が遅くなってしまいます。
これらをふまえると、利用者に対して多く回線を借りられている会社は混雑時でも詰まりにくいため、電波のいい会社と呼べそうです。
でも、うちは利用者がこれくらいいて、回線はこれだけ借りてますよ〜というのはどこも公表していないので、結局、電波の良い会社なんてわかりません。
じゃあ結局どこにすればいいの?ってなると思いますので、一つの目安として
利用者が多く、満足度が高い会社を選ぶのがいいかなと思っています。
理由は以下の通り。
- 利用者が多ければ困った時にネットで解決方法が見つかりやすい。
- 安さと通信の良さ、その両方がそろっている会社のほうが満足度が高い可能性がある。
格安SIMは本当にたくさんの会社があり、ランキングも様々な会社が行っています。そのなかでも今回は常に上位に入っている3社をご紹介。
格安SIMが気になるという方はまずは公式サイトをチェックして、料金の相場感などを目安にしてみてくださいね。
大手キャリアの通信品質を保ちつつ、料金を安くしたいなら

スマホのタイプは4タイプ
スマホのタイプって実は4タイプあります。

格安SIMは左上の(MVNO)と書かれているタイプを指します。でも右の青枠2タイプ(オンライン専用プラン・サブブランド)も広い意味で格安SIMと呼ばれ、全体的には青枠を格安SIMと呼ぶことが多くあります。
大手キャリアの通信品質は捨てられないけど、できるだけスマホの料金をやすくしたい。そんな方は、右にある青枠、大手キャリアが提供しているオンライン専用プランやサブブランドも検討してみてはいかがでしょうか。
サブブランドとオンライン専用プランのざっくり解説
表の右2タイプは大手キャリアがサービス提供しています。通信は自前の道路を走っている状態。そのため、どちらも混雑時でも比較的スイスイ走ることができます。
ではオンライン専用とサブブランド、何がちがうのか?違いをざっくり見てみます。
まず、オンライン専用プラン。
店舗でのサービスがなく、申し込みからトラブル解決まで基本的にオンラインで完結。対面サービスを省くことでスマホ料金を安く提供しています。
家族割やネット回線の割引は基本的になく、シンプルな料金プランが特徴でもあります。
各社のサービスはこちら↓
※ahamoは店舗で相談できますが、料金がかかります。
つぎに、サブブランド。
オンライン専用に対して、こちらは全国に店舗あり、家族割やネット回線の割引ありなど、利用環境は大手キャリアと似ています。違うところと言えば、通信容量が小〜中であること。家ではWi-Fi、外ではあまり動画を見ない、という方に向いています。
サブブランドのサービスはこちら↓
簡単に分けるなら、
- 店舗はほしい・毎月35GBまでに収まるなら、サブブランド
- 店舗はいらないなら、オンライン専用
サブブランドの、ワイモバイルとUQモバイル、どちらが自分に合うかは「UQモバイルとワイモバイルを比較|結局どっち?」でくわしく比べています。気になる方はのぞいてみてくださいね♪
エリアを確認するには

大手キャリアのオンライン専用プランやサブブランドは、公式サイトでエリアマップがありますので、そちらを確認してください。
格安SIMについては、会社によって借りている回線が異なります。中にはドコモ・au・ソフトバンクの3回線から選べる会社もあります。
以下は一例です。
| 会社 | 借りている回線 |
|---|---|
| 日本通信SIM/トーンモバイル | ドコモ |
| IIJmio/ビッグローブモバイル | ドコモ・auから選べる |
| mineo | ドコモ・au・ソフトバンクから選べる |
もし、現在ドコモを使用している方は乗り換え先にドコモ回線があればそれを選択すれば大丈夫。しかし、回線が変わるようでしたら契約前に必ずエリアマップで確認しましょう。
確認は、各社の公式サイトからできます。住所を入れるだけで色分けして表示してくれますよ。
見るときは、自宅だけでなく職場や学校、通勤路など、よく行く場所もあわせて確認しておくと安心です。
ここでひとつ注意点。
エリアマップは「その地域に電波が届いているか」を示すもので、家の中まではわかりません。建物の奥や地下は、地図が塗られていても弱くなることがあります。これは大手キャリアでも同じです。

もし、自分の生活圏で検討している回線を使っている人がいたら、電波状況を聞いてみるのもおすすめです。ご近所さん、職場の同僚、友達に「ちゃんと繋がってる?」と聞いてみてください。地図よりよっぽど正確なことがわかりますよ♪
楽天モバイルは独自ポジション

ここまできて、楽天モバイルも気になっているんだけど、話が出てこないなぁ…と思っている方も多いかと思います。
実は楽天モバイルだけちょっとほかの会社とは違います。
楽天モバイルは自前の電波塔を持っているため、格安SIM(MVNO)とは括りが異なります。
ですが、楽天モバイルは比較的新しい携帯会社で、ドコモやソフトバンクなど以前からある携帯会社と比べると、まだまだ道路(通信網)は広げている最中。
プラチナバンドのおかげで通信の安定性も以前より改善しましたが、数字上ではまだ大手キャリアより劣るようです。
地下や建物の奥、地方では繋がりにくい場所が残っているので、楽天モバイルを検討している方はエリア確認をとくに念入りにしておくと良いかもしれませんね。
電波だけをみると、すこし懸念点があるように思えますが、料金の安さやギガ無制限、通話無料など、魅力もたくさん詰まった会社です。
楽天モバイルについては「楽天モバイルのデメリット5つ」に詳しく書いていますので気になる方は参考にしてみてくださいね。
まとめ

ここまで、大手キャリアと格安SIMの電波の違いについてお話ししてきました。
改めてポイントを整理すると
- 繋がるエリア自体は、大手キャリアも格安SIMも基本的に同じ
- 違うのは「混雑時の速度」。格安SIMは借りている回線の一部を使うため、お昼など利用者が集中する時間帯にのろのろ運転になりやすい
- 通信品質はできるだけ落としたくない、でも料金は抑えたいという方は、大手キャリアのサブブランドやオンライン専用プランも選択肢に入る
- 楽天モバイルは自前の回線を持つ独自のポジション。以前より安定してきているものの、地下や建物の奥、地方エリアなどはまだ繋がりにくさが残るので、契約前のエリア確認はとくに念入りに
「電波が不安で踏み出せない」という方も、繋がるエリアが変わらないとわかれば、少し安心できたのではないでしょうか。
あとは、混雑時の速度をどこまで気にするか、そして毎月の料金をどこまで抑えたいか。このバランスで、自分にあった会社が見えてくるかなと思います。
まずは、今使っている会社がどの回線なのかを確かめるところから始めてみてください。同じ回線を選べるなら、電波の心配はほとんどいりません。それだけで、不安の半分はなくなりますよ♪





コメント